4和音なのに3和音?トライアドの応用でここまでできる

前回の記事
トライアドに始まりトライアドに終わる。全ての基本が詰まってます。
はどうでしたでしょうか?

意外と分かってなかったって声もありましたので誰かの役にたっているんだなぁって実感があって嬉しいです。

前回はトライアドの3ポジションを解説しました。

今回はそのトライアドをどのように活用するのか考えていきましょう。
この記事を読めばあなたもきっと

  • コードってわかっていたつもりだったけどわかってなかったなぁ
  • コードネーム見てアドリブ取れるようになった
  • 今までスケール一発で弾いていたけどコード感が出てきた
  • スケールを”ド”から弾かなくなった
  • スケールって丸々覚えなきゃいけないものじゃなかったんだ
  • モードスケールの謎がわかってきた

など色々な効能が期待できます。
ではいきましょう。

トラアドからテトラッドへ

前回の記事では基本のトライアドの3パターンをやりました。
ですがこんな疑問もあるかと思います。

『結局ドミソがオクターブ内に3つカタチがあるってだけでしょ?何が便利なの?』

『コードとスケールがどうとか言ってたけど、どう使えるのさ?』

って疑問に思っているんじゃないでしょうか?
特にアドリブ初心者は

『男はペンタ一発!!転調してるところはカンが命!!』

とか思ってないですか?僕は思ってましたよ(笑)
ペンタ一発もいいですけど転調にスムーズに対応したかったら是非この手法を活用してください。

ですが、まず基本の基本からです。
前回の記事を理解している前提でお話進めますのでわからなくなったら前回の記事を参照してください。

3度の位置を確認しよう。

Cの3度

3度はメロディーの中心によくいる音です。しかも音の性格を決める重要な音になります。
その3度を半音下げるとマイナートライアドに、逆に半音上げたらsus4になります。

3度の記事はコチラで解説しています。

sus4はメジャー・スケールの音なんでスケール弾いてて比較的わかりやすい音なんですが、何故かマイナーになる途端にどうしていいかわからなくなる人が多い

自分も始めた時は  F→Fmとかソロ弾いている時グチャっと弾いてごまかしてましたから(笑)そういう時はこの3度を下げて弾けば大丈夫です。

これがトライアドを意識していれば事前に容易できるんですよね。

コードに関してもまずはこの3度を意識してみて下さい。

大事なのはここからなんで良く読んでギター構えて弾いて見て欲しい所です。

4和音に対応するトライアド活用方法

さて問題です。今までやってきたトライアド(3和音)をテトラッド(4和音)に対応する為にはどうすればいいでしょうか?

『3+1なんだから1音足せばいいんでしょ?』

って思ったあなたは多分ソロがマンネリしてしまっている人の可能性が高いですがどうでしょうか?

半分正解なんですが、もっとスマートに解決する方法を教えます。

答えはズバリ『ルートを下げる』です。

ようするにルートの半音下はM7、全音下はm7だという事です。

ルートの位置の確認

テトラッド

CM7に対応したい場合

CM7トライアド

わかりますか?ずばりEmのトライアドになる訳です。
もしかしたらCM7にはEmペンタが使えるって知識はあっても何故そうなるのかわからなかったんじゃないでしょうか?

C7に対応したい場合

C7のトライアド

ついて来れていますか?
先程みたいな例えをしなかったのは綺麗なトライアドでは無かったからです。

でも音的にはGm6です。だからGmのペンタが使えるよって事。
よく教本なんかで5度上のペンタが使えるとか書いてあるけどまったく良くない例えだと思います。こうやって説明してくれないと当時の僕は理解できなかったし、使えなかった。

Cm7に対応したい場合
3度もルートも下げます。

Cm7のトライアド

次はJAZZでよく出てくるm7-5ってコードですがそれはどうしたらいいでしょうか?

さっきやったCm7の5度を半音下げてください。
5度は基本ですね。一番最初にやりました。

5度の解説はこちらです。

ギタリストが一番最初に覚える音なんで解説はしません。やってみて下さい。

ルーパーとかでコードをジャラーンと鳴らしてやってみましょう。

で最後は触りだけ

ギタリストの一番身近で
一番使いやすいテンション9thに対応しよう

9thのコードが出てきたらルートの全音上を弾いてください。

試しにメジャー9thだけ解説します。

CM79

もういいでしょう。これに6度を足しますよ。

CM79-13

ペンタトニック+7度です。

いや、ここまでくるとメジャースケールから4度抜いただけ。
そうです。アイオニアンのアボイドを抜いたスケールになります。

『アイオニアン?』

ってなった人はごめんなさい(汗)
その説明は次回以降にきっちりやりますんで。

あとがき

コードトーンの延長上でスケールを考えた方が効率いいってわかりましたか?
しかも基本のトライアドで4和音が弾ける

それはギタリストの特権なんです。
なぜならベーシストが安定してルートを弾いてくれている前提なんで。
バンドのギタリストはベーシストをありがたがりましょう。

ルートの音は必ず弾かなきゃいけないって思い込みを無くす事がギタリストの幅を広げてくれる大事なポイント

今回は一気に行ってしまったのでついていくのが難しかったと思います。
ですが、こうやって覚えているとドリアンはこうだとかリディアンはどうだとか対して違わないのにがんばって丸覚えしている事がいかに時間がかかるかおわかりになるでしょう。

前回が結構好評だったので調子に乗って書きました。

誰かの参考になったら嬉しいです。

シェアとかされると喜びます。