ギター二人なのに音に広がりが出ない症状への対策

普段アコギを弾き語りしていてバンド誘われたらシリーズで書かせてもらってます。

キーボーディストはすぐに見つからないがギタリストはすぐに見つかるからギターが弾けるヴォーカルは重宝されるんですよね。

でも、実際スタジオで入って音を出してみると全然音が広がらないんですよ。
よっぽどメインのギターがバンドアンサンブル考えていればいいんですけど。

そんな、ギタリストあるある『広がらないツインギターの謎』について解説します。

広がらないツインギターならギターは一人の方がいい

キーボディストとギタリストの根本的な違い

何故、キーボーディストが入ると音が広がるのか?ギタリストの音は広がらないのか?

その答えは大抵のキーボーディストは音楽をしっかり理解しているからです。
バックグラウンドでピアノの基礎を叩き込まれているからバンド全体の音をイメージできている場合が多い。

一方、大抵のギタリストは『ギターってカッコイイ』とか『モテたい』という理由で始めています・・・。 いや、悪くないですよ(笑)

バンドアンサンブルを理解するにはみんなが何を弾いていて全体でどんな音になるかイメージできている事が大切です。

重複する音は弾かない。ましてや同じ音域では弾かない。

僕の尊敬するキーボディストの人に

『キーボード弾いてる時で俺一番カッコイイって思える瞬間ってどこですか?』

って聞いたら

『安部君、それは何も弾いていない時だよ』 って

まさに重複する音は弾かないを徹底している。
しかももっと言えばバンド全体が何を弾こうとしているか理解しているという事に通じているんだよね。

解決策の提案

色々なケースがあるので今回は

アコギのヴォーカルとエレキギターがいるバンドの設定

  1. まずエレキギターはずっと弾かない。
  2. どっちも弾かないところがあってもいいくらい。
  3. ヴォーカルはコードストロークしていたら、ギタリストはテンションを意識して弾く。
  4. ギタリストがフィルを入れたくなったら歌が無い所で、ベースも動かない所で。

などの決め事をしておきましょう。

ヒキカタリストはコードを普段の押さえ方をしていてもなるべく高音弦側を弾く感覚がいいです。6弦ドーンって弾くなんて邪魔なだけです(汗)

3以外は意識していればできる事ですが3はちゃんと考えないといけないところ。

基本的にダイアトニックスケールを使用してフレーズを作るんだけど、慣れないうちはドミソを中心にフレージングしていけばいい。

調性でアドリブするみたいに一発で考えて和音とボトムはアコギとベースにまかせて歌のブレスのタイミングとか狙ってフィルを入れたりしましょう。

部分転調には転調後のダイアトニックで対応します。

最後にバンドアンサンブルの参考にして欲しい動画を上げておしまいにします。

 

これはキーボーディストも入ってます。
ですがギタリストがシーケンスフレーズやフィルで歌の隙間狙って広がっている良いアレンジですね。

アコギは至って普通ですし、別に無くってもいいかな?って思う所もあります。

こういうのちゃんと狙ってやるのはギタリストが音楽を学ぶ必要がありますね。

同じパワーコードだけ弾くにしても広げる方法はいくらでも存在しますから。

 

あとがき

何も考えずに二人ギター入れてもその存在は感じれません。
それぞれどんな役割なのか?相手はどんな弾き方をするのか?

バンド全体のサウンドは?

など考えてフレージングしてください。
時には弾かないという選択肢も素敵なアレンジになりえますよ。