自分がどうするか?ではなく相手がどうして欲しいか?を考えよう

残念ですがどんなに頑張っても万人受けする声は手に入りません。

突然ですが、あなたは 自分の声が好きですか?
「自分の声が好き!」と自信を持って言える人に、 私はほとんど出会ったことがありません。

ボイストレーニングにせっせと通ってみんなに受け入れられるような声をゲットするんだ!と意気込んでいるかも知れませんがそれは無理です。

あのジョン・レノンでさえ

面白いもので、あのビートルズのジョン・レノンでさえも、 自分の声についてはあまり好きではなかったと聞いたことがあります。

その他偉大なミュージシャン達も自分の声を『大好き』と言った人はいないでしょう。

トレーニングすればどんどん磨ける。

歌『声』は唯一どんどん良くなる楽器だと考えています。

どんな楽器も曲によって楽器自体を変更したり音色を変えたい場合は限界があります。
ですが歌というものは自分の努力次第でいくらでも良くなっていくもの。そして
“歌がうまくなりたい”とか“話し方に説得力をつけたい”など、 それぞれの目標に向って、より声量をアップしたり、 高い声が出せるようになったり、音色の変化をつけることも必ず可能になります。

けれどこれだけは覚えておいて欲しい。

 
“パーフェクトな声は存在しない”という現実

例えば、どれだけ明るく素敵な声を持っていても、 お葬式などのしめやかな場ではそぐわないはずです。
逆に、どんなに頑張っても小さな声しか出せないという人であっても、 ひそひそ話にはもってこいですよね。

歌で例えればメタルでシャウトしているような声で子守唄とか無理でしょう?

このように、コミュニケーションに求められる“良い声”とは

シチュエーションによって様々に変わるものなのです。 強いて言うなら、その瞬間において“相手に求められる声”こそが 本当に良い声と言えるのです。

そこを理解した上で、これまでのコミュニケーションを振り返ってみてください。

“相手に求められる声”を意識したこと、あなたにはありましたか?

相手に求められる声

自分が良ければ良いと言う人間を好きになる人いませんよね?
空気を読めない人ってその集団から孤立してしまう事もあります。

”自分がどうなりたいか?”ではなく”自分が相手からどう思われたいか?”

相手にどう感じて欲しいか?を考えて欲しい。

面接の時に何を話せばいいのか?ではなくって

相手は何を聞きたいのだろうか?

と考えるだけであなたの人間としてのレベルはぐんぐん上がっていきます。

まとめ

今日の話は『万人受けする声は存在しない』って話でした。

自分の声を好きになれないからって自分の声が相手に求められていない訳ではない。
声は唯一成長できる楽器。だけどTPOに合わせていかないとその集団から孤立してしまう

だからこそ自分がどうするか?ではなく相手がどうして欲しいか?を意識する事が重要なのです。

今日この瞬間から、これまで以上に相手のことを深く思いやって話すよう心がけてみてください。 その“For You”の精神こそが、コミュニケーションでもっとも大切な部分なのですから。

コミュニケーションコンサルタント 青木朋博