バンドでスタジオ入ったら周りの音で自分の声が聞こえない!

普段はアコギを弾いて歌っているヒキカタリストのあなた!!

バンドでギター弾きながら歌ってと頼まれていざ弾いてみて何か違う。とお悩みじゃないですか? 例えば

ヴォーカリストがギターを弾くとどうしても避けれない内容です。
だから、あなただけでは無いからご安心を。

全部解説すると長くなるので一つずつ記事にします。

今回は

周りの音で自分の歌が聞こえない。

そもそも音量が弾き語りの時と違ってくるのでこれは一人で解決する問題でない事が多い。

自分でやれることは以下の5点

  1. ミキサーの使い方と仕組みを覚える
  2. マイクの仕組みを覚える
  3. なるべく広いスタジオで練習する
  4. ドラムにちょっと遠慮してもらえるようにお願いする
  5. ボイトレする

ミキサーの使い方と仕組みを覚える

スタジオに入るとヴォーカルはマイクとケーブルをレンタルしてそれをミキサーにさします。
ミキサーていうのは名前の通り音をミックスするもの。

例えばマイクを一本しか使わないのであれば別にミキサー何かいりません。ヴォーカル用にアンプがあれば十分なのです。
ですが、ベースを繋いだりシンセを繋いだりした時にスピーカーに音を1系統で出力するのがミキサーです。 仕組みってを覚えるとは、ミキサーは何故必要か?その音がどこに行っているかを理解する事。

『安部さん、何か色々ツマミがあってどこをいじればいいかわからないっす(汗)』

そうだよね。ミキサーには沢山ツマミがあってスタジオに備え付けされているリバーブとかが掛けれるんだよ。(カラオケのエコーみたいなヤツ)

その沢山のツマミをいじった後の音がパワーアンプというモノに入ってスピーカーから音が出るわけ。 よく、音が出ないと何分も悩んでいる人いるけど店員さんに聞いた方がいい。
お店のシステムなんて知らなくっても普通だから。全然恥ずかしくない。

覚えて欲しいのはGAINと下の方にあるフェーダー(スライドするヤツ)の違い

ギタリストさんにはおなじみの『GAIN』つまみ。

『これは歪ませる為にあるヤツだよ。ちょっと歪んでいる方がカッコイイからそれを調整するツマミだよ。』

とギタリストに耳元でささやかれても、爽やかにスルーして下さい(笑)
逆です。『歪まないように調整するツマミです。』

何故このツマミが必要か?その答えは上で書いた通りミキサーは色々な楽器の音をミックスするもの。って事は、色々な楽器のレベルを合わせないといけない。その為のツマミと思っていいです。

例えばギターの弾き語りとメインボーカルだとしましょう。

音は単純に『ボーカル』『ギター』『ハモリ』の3つ。それぞれの音の大きさって一緒でしょうか?
いいえ、全然違います。それらをミキサーに入った段階で大きさを均します(ならします。)

その均した音をスピーカーにどういうバランスで送るかのバランスを決めるんですが、それが下にあるフェーダーです。 このつまみをボリュームだと勘違いしている人が多いので。

あくまでバランスをとるものと覚えてください。

そして大体その右の方に色が違うフェーダーがありそれをマスターフェーダーと言います。
名前の通り、音量バランスをとった音をミキサーから出力するフェーダーになります。なので全体の音量が変わります。

それでスピーカーに行ってもまだ音は小さいのでそれを増幅するのが『パワーアンプ』です。
パワーアンプで音をスタジオで使うスピーカーに送って上げるとバンドサウンドに負けない音量を稼げるようになります。

詳しくは割愛しますが、ヴォーカルのマイクのイコライザーはBASSを下げましょう。
そこらへんはボーカルには関係無いのでざっくりカットしましょう。

マイクの仕組みを覚えましょう

SM58

スタジオに置いてある定番マイク『SHUREのSM58』ですが、僕はこのマイクが好きです。
自分で数本買って使って一番バランスの取れているマイクだと感じました。

スタジオでマイクを使う時のキモは『ミキサーに入る音を一定にするように心がける』です。
と言う事はマイクと口の距離を一定にしましょうって事です。

カラオケの時の癖でマイクをガッツリ離して歌ってしまうと全然聞こえません。

それが原因で聞こえないって悩んでいる人結構います。
基本は指一本分くらい。口がつくのが嫌な人はマイマイクを持ってスタジオに行きましょう。

マイクは近づくほど低音が出てしまうのが本来の構造なのですが、SM58はそれがちょうど良く押さえられています。 それがベストセラーの理由でしょう。

だから逆に話してしまうとスカスカしている音に感じてしまうんですね。そして

『SM58使えねー』

となる訳です。ちゃんと構造を理解すれば素敵なマイクです。
壊れないしね。  任せて安心SM58

なるべく広いスタジオで練習する

狭いとギターアンプやベースアンプ、ドラムの音でスタジオが埋め尽くされてしまいます。
ドラムが気持ちよく叩き、ギターとベースが聞こえるように音量を決めるとヴォーカルの入る隙間がありません。

スタジオがある程度広ければ問題ないんですけど。

広すぎるのも面倒くさいんですよね。
スタジオをバンドで入る時はスタジオの大きさは中間の大きさにする事をオススメします。

ドラムにちょっと遠慮してもらうように頼む

僕は一時期ドラム叩いてた時期があるのでわかるのですが、ドラムがある程度曲に合わせて叩けると気持ちいいんですよ。

だからクラッシュとか思いっきり叩きたいんです。
なのでそれを踏まえてお願いして欲しい。

『声が大きくないので歌が聞こえなくなってしまうから少し音量を下げられますか?』

とお願いしてみましょう。
大きな声では言えませんがドラムがバンド全体の音量を決めていると言っても過言では無いです。 上手いドラマーは歌の邪魔になる音量で叩きません。

ですが、『下手だなぁ』という態度でお願いしてはいけません。

あくまで自分の力不足という理由でお願いしましょう。
バンドは上手いからOKではなく、人間関係が一番難しいです。

ボイトレする

この項目は声を大きくして言います。

ヴォーカルはスタジオ入っても練習にならない。(上手くならない)

です。

ボーカル他の楽器隊はスタジオで学ぶ事が沢山ありますが、ヴォーカルはほとんど練習にならないです。ライブのリハだとか機材の使い方くらいでただリーダーのいう通りに歌うだけです。

ボイトレは普段の生活に組み込むくらい毎日やらないと上手くならないものです。

そして一向に上手くならないヴォーカルはバンド内で肩身が狭くなっていきます。
だってギタリストやベーシストはスタジオで練習する以外に音作りに悩み、自分のテクニックを日々磨こうと努力し、音楽の勉強もしているものです。

機材に多額のお金を費やしてスタジオ練習、ライブ活動などに精進しています。

そこでヴォーカルが歌詞を覚えるだけしかやってこなかったら?

その歌詞すらうろ覚えで遅刻してきたら?

こっそり次のヴォーカルを探しているかもしれません。
逆に日々の生活にボイトレを組み込み次第に上手くなっていくヴォーカルを見たらバンドの士気もあがる事は間違いないです。

あとがき

今回の記事はなるべく短くしようと思って書いたのですが長くなってしまい申し訳ない。

周りの音が聞こえないと悩んでいるヴォーカルにヒントになればと思い書きました。
まずはミキサーの仕組みと使い方を覚えましょう。
わからなかったら店員さんに聞いても1mmも恥ずかしくないです。

マイクはなるべく距離を一定にしましょうね。という話をしました。

あまり狭いスタジオでは声の隙間がなくなるとお話しましたよね?

ドラマーには自分の力不足を理由に音量下げてもらうようにしましょう。

最後にボイトレ以外にヴォーカルが上手くなる手段はないと心に刻んで今回の記事を締めたいと思います。

その他の項目は次回に続きます。

最後までありがとうございました。