こんにちは。えみゅーです。
私は2歳半のころから音楽教室に通っています。
最初はリズムに合わせてカスタネットやタンバリンをぽこぽこ叩くところから始まり、
現在はその教室でお世話になっていた先生に
個別でエレクトーンを指導していただいています。
なぜ、こどもの頃に辞めずに続けられたのか。
こどもの頃の自分を振り返って考察していきます。
これからこどもさんに習い事をさせたいと考えている方のお役に立てばと思います。
私がこどもの頃に習い事をやめなかった理由はこんな感じです。
- 物心つく前から始めていた
- いつでも辞められた
- のんびり自分のペースで続けられた
- 真剣に取り組むタイミングもあった
- スキルを周りに羨ましがられた
以下で詳しく解説します。
物心つく前から始めていた
私が音楽教室に通い始めたのは2歳半からです。
もちろん、その頃の記憶はありません。
母がどうしても「音楽」を習わせたかったそうで、知らない間に習い始めていました。
母に聞くと、「体験に行ったときに嫌とは言わなかった」と
一応、私の意思は尊重してくれたみたいです。
物心つく頃には、音楽教室に通うことが「当たり前」になっていたので
特に抵抗なく毎週決まった曜日に通っていました。
物心つく前から始めていたので「それが日常になっていた」という感じです。
何度も辞めたいと思うことはありましたが、
日常だからこそ、それを変える=辞める という選択をすることはありませんでした。
いつでも辞められた
習い始めこそ、半強制的でしたが
両親は私に「続けること」を強制しませんでした。
練習が嫌いで、練習せずにレッスンに行くのでほぼほぼ先生に怒られていました。
それでも練習しないので、何度も何度も両親に
「そんなに嫌なら今すぐ辞めてしまえ!!」と言われるくらい
「辞める」と隣り合わせでした。
本当は練習が嫌で嫌で今すぐにでも辞めたいのに
辞めろと言われると辞めたくなくなる天邪鬼な私の性格。
それと
辞めろって言われてるくらいなのでいつでも辞められると考えるノー天気な私の性格が相まって
結局辞めずに現在に至っています。
いつでも辞められるから、もう少し続けてみよう
そういった環境が、辞めずに続けられた要因でした。
のんびり自分のペースで続けられた
幼少期はグループレッスンでしたが、小学生になると個人レッスンになりました。
頑なに自宅で練習せずにレッスンに行くので、
毎度毎度叱られていました。
でもね、先生って叱るけど教えてくれるんです。
お仕事だから。
レッスン中は真面目に練習をするので、
先生もそのうち「この子は練習嫌いな子」とわかってくれたみたいで、
「練習してきてね」とは言われるんですが、してなくても何も言われなくなりました。
私のペースを理解してくれるいい先生に出会えたことが続けられた要因の一つです。
真剣に取り組むタイミングもあった
私の通っていた音楽教室では
年に1度、発表会がありました。
人前で演奏するので、プライドだけは高かった私は
このときばかりは家でもそこそこ真剣に練習しました。
発表会用の曲は普段のものより少し難しめですし、
弾けるようになると達成感がありました。
演奏後は拍手ももらえますし、自尊心を満たせました。
普段はマイペースだけどやるときはやる。
このメリハリが続ける要因になりました。
スキルを周りに羨ましがられた
続けられた要因で一番大きいのはこれだと思います。
学生時代、特に小学生の頃は
エレクトーン(オルガン)がそこそこ弾ける=ちやほやされる
というアドバンテージを獲得していました。
小学生にして「得意技」があるということは周りの反応も相まって
自信につながります。
音楽の時間にちょっとピアノを弾いてみたり、
合唱コンクールの伴奏を任されたり、
なんだか「特別感」を醸し出せます。
周りの子ができないことを自分はできる という特別感が
辞めなかった理由ですね。
まとめ
今回は習い事が続くマインド(子供編)をお伝えしました。
まとめると、こどもが習い事を続けるのに必要な要因は
- 日常感がある
- 強制感がない
- メリハリがある
- 達成感がある
- 特別感がある
この5つです!!
こどもさんに習い事を…と考えている方は
こどもさんがこの5つの要素を感じられるようにアシストしてみてはいかがでしょうか。
将来のお仕事になるかもしれませんし、
一生の趣味になるかもしれません。
なんにせよ、こどもさんが自分の意思で続けられるというのが理想ですよね。
この記事が、皆様のお役に立てたら嬉しいです。 では。
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